2006年08月12日   かめさん


うちにいる動物で一番長生きしているのは、この「かめさん」です。

格好良い名前をつけてやろうとずーっと考えていました。1年ほど・・・そうしたらいつの間にか、うちのカメさんは、と呼んでいたのが定着してしまった。だから「かめさん」という名前です。正式にはロシア産のケヅメリクガメの一種らしい。調べても似たような種類がたくさんいるので確定できていません。

彼(彼女?)は、私が中学生の時に、親戚のおじさんがみやげだと言って突然連れてきました。それ以来うちにいますので、およそ30歳位でしょうか。寿命は少なくとも80年位あるそうなので、私よりも長生きするかもしれません。最初はアボガドくらいのサイズでしたが、今では甲羅が20センチ近くなりました。現在は、実家のマンションのベランダで暮らしています。

以前、猫の花子さんの話をしていたときに、ほ乳類以外は表情が無いと言ったかもしれませんが、少なくとも「かめさん」には静かな表情があります。 機嫌が良いか悪いかくらいは見ていれば何となく判ります。それに、自分から人間に近づいてきて、甘えることもするのです。

例えば、ベランダ全体が彼のテリトリーなのですが、かなりの高速で歩き回ります。私や家族が餌をやりに顔を出すと、いつの間にか足元に来ている。そして、人の足の上に頭をのせて餌をねだったりするのです。リクガメの主食はレタス。それにカルシウムの粉末を少し与えます。最近の天候不良で野菜は高い、餌代がけっこうかかりますね・・・は虫類は嫌う人が割と多いので、話題にしづらかったりします。


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2007年04月30日   めおとやもり

ベランダに置いてある 木製の植木鉢を使おうとしたところ・・・中に二匹のやもりが入っていました。珍しい事に、そのうちの一匹がかなり黒っぽい。これは 鉢の中に入れていた流木の色に似せて保護色になっていた為?それにしても二匹で随分色が違うものです。

こんな所でも冬を越していたのか・・・
アパートの雨樋の側溝に数匹住んでいるのは知っていますが、まだまだ やもりの生態は不明な部分が多いです。繁殖もこういう所でするのでしょうかね?そう言えば 若い小さな個体というのは見たことがないなー・・・もともと家守(やもり)は「守宮」と呼ばれ、神の宿る宮(神殿)を蟲から守ってきたとされる存在。

恐らくここを住処にして 夜は狩りに出かけているのでしょう。まるで夫婦の様に慎ましく見えたので、マイホームを取り上げるのは気が引ける・・・鉢を元通りにして見過ごすことにしました。

うちのアパートもしっかり虫から守ってください・・・


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2007年05月05日   猫の能力と思考力・・・

久しぶりに親戚の家に行き、そこにいる猫のジョンにも会ってきました。最初 彼には随分敬遠されておりましたが、何度も声をかけているうちにやっと逃げなくなった・・・私を覚えてくれた様です。今では頭を撫でても大丈夫に。

犬は 人の百万倍ある嗅覚能力を持っていると聞きます。臭いで人間一人一人の区別が可能。しかも一度嗅いだ臭いを忘れないそうなので 覚えていてくれる訳です。視力は色弱で近眼、動体視力は優れている・・・

一方猫は「人の数万倍の嗅覚」があり犬には及ばないものの「人の1/6の光でものを見ることの出来る視力」があるとか・・・どちらかというと視力に頼ってモノを判別している傾向があるらしい。
(ちなみに聴力は 犬猫共に人の数十倍の感度を持っている・・・)

猫をいつも観察していますが、時折予想を超えた行動を見せてくれるので まだまだ分からないことが多い。彼らに感情があるのは明白ですが、本能以外の情や思考する力はどの位あるのだろうか?また よく感じるのは、気分がすぐに変わり先が読めないこと・・・

時折 遠い目になるのはいったい何を考えていることやら・・・
猫の表情にも 自我の様な心の存在を感じる一瞬があります・・・

(Fuji S5 Pro +キヨハラソフトVK50R F8程度に絞って使用)


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2007年05月31日   いるかのはなし

普段なかなか身近に見ることが出来ない存在 イルカの話題です・・・日本ではイルカを間近に見る事が出来るのは 水族館やシーワールドの様な施設のある所です。イルカはほ乳類なので水族(魚類)と共に扱うのはおかしいという意見があるのはさておき・・・

日本と海外でのイルカへの扱いには随分隔たりがあるなと私は感じております・・・
毎年春先に行われるマリンダイビングフェアに仕事で顔を出していると、そこでイルカや鯨保護のプレゼンテーションが行われています。群れからはぐれた個体(ハーミット・ドルフィン)が人との交流を深めた話や、1980年代に西インド諸島にあるプロビデンシャレス島に現れた「JOJOと名付けられた有名なイルカ」の話があるのを 私はこの場で初めて知りました。イルカと人間の親しい交流が始まったのは割と最近の話らしい・・・一部のハーミット・ドルフィンが人間を怖がらなくなり 共に泳ぐ様になって以来、ごく短期間に世界中のイルカの人間に対する態度に変化が現れたという話は とても興味深いものでした。

彼らは超音波を使って 水中でも仲間通しの会話をしていることが知られています。それもかなり高度な内容であるという研究結果が出ているとのこと・・・人を知ったイルカが仲間に情報を伝えているとも考えられています。欧米人がイルカや鯨を 知的生命の存在として保護しようとしている根拠が いくつか上げられている訳です。

私も 昔「わんぱくフリッパー」というテレビドラマで愛着はそれなりに感じていました。しかしながら当時 身近な生き物という認識までには至っていませんでした・・・

数年前にカリブ海に新婚旅行に行った時のこと、ドルフィンツアーというアトラクションに参加しました。 人工的な入江の中で、人を恐れない様に餌付けされたイルカと一緒に泳げるツアーです。 この時を含め、私は過去に数度イルカに触る機会を持っています・・・

イルカは水中に居ながら地上にいる人の声を聞き分ける事が可能です。彼らの友達(調教者では無い?)が吹く笛の合図で様々なコミュニケーションを取っているのを目の当たりにしました・・・ 「イルカは犬や猫と同等以上の存在なのだな」という感触を受けました。かなり知能が高い事を 実感できたからです。知識として知っていたのですが、それなりに感銘を受けたのは事実です。

ツアーの主旨としては、イルカと友達になるというプログラムがありました。ウェットスーツを着て、イルカと一緒に泳いだり、触ったりできる内容です。イルカの体は生暖かいゴムの様な質感で、とても不思議な感触でした。体長が2メートル近くありますので、高速で近づいてくると最初は少し恐怖を感じます。ですが・・・しばらくすると直ぐに認識が変わりました。まぁそれが目的のツアーなのですけれど(笑)

ドルフィンツアーは、かなりコストがかかります。そこで得た収益をイルカや鯨の保護の資金にするという掲示がありました。内情は観光の為の客寄せに利用しているきらいもあると思いますけれど、その主旨には一応賛同しております。何よりもまず「実態を知る」という事が大切なのだと思い知りました・・・

イルカについては これからもまた関わり合いを持つ機会があればと思っております・・・


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2007年07月01日   野良的な生活

ここはとある山奥にかつてあった廃校の校庭・・・
二匹の犬が元気よく走り回っていました。

彼らは広い敷地内でのびのび生きています。
野良犬ではありませんが、野良的な生き方をしている様に見えました。

とても生き生きしていて健康的に見えます。
人間がかまってやらなくても、十二分に楽しい暮らしをしているのかも知れません。

それはもう10年以上前のことです。
この二人はまだ元気にしているのか・・・

遠い時間の彼方に見た一つの風景です・・・


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2007年08月14日   ビルの谷間にくつろぐ

ビルの内側に中二階の広場やエントランスがある造りというのは珍しくありません。ただ、そこは外界とは切り離された閉じた空間と言えます。出入り口には二重三重の防壁があり、人間以外の生き物の往来を遮断します。そんな所に複数の猫たちがくつろいでおりました・・・

ここで暮らしているのでしょう・・・
誰かが世話をしているのでしょうか?
トイレは何処で済ましているのか?
飼い猫の「しるし」は無さそうです・・・

そんな心配を余所に、彼らは冷たいタイルの上でじっと人の行き来を眺めている・・・あくせくしている人間を観察している傍観者たりえる風貌をしています。たくましく生きている猫たちでした・・・

写真は 猫に今ひとつピントが合っていませんがご愛敬で(汗)・・・


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2007年09月30日   ニホントカゲ

尾っぽがメタリックに青く輝くトカゲ。
関東地方では人家の回りでもたくさん見かける種類です。

ニホントカゲ

体に金色の縦線があるのが特徴です。
尾っぽが青いのは若いうちだけらしい・・・

3〜4年して成体になると、全身が胴体と同じ色になるそうです。
金色のラインが有る無しで「かなへび」とは区別出来ます。

今年はこの青い尾の幼体をたくさん見かける事ができました。
もの凄く素早いので ファインダーのフレームで捉えるのはけっこう難しいのです・・・


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2008年09月27日   多摩動物公園

今日は東京日野市にある多摩動物公園に行って来ました。
私としては小学生の時に一度行ったことがあるはずなので、
数十年ぶりの事です。

これは専門学校の私の授業の一貫で、みんなで写真を撮ろう
というカリキュラム其の一。
デジタル一眼レフの使い方講座であります。

難しい話は置いておいて・・・
私もデジタル一眼レフカメラを持って、ちゃんと動物園を
訪れたのは初めてかもしれません。
普段レンズを向けない被写体はなかなか勝手が分かりません。
特に動きの速い動物はとても手強かったです(汗)

それでも楽しい撮影会でした。


上から

インドサイ  アフリカのサイとは頭が随分違いますね

アジアゾウ  日本の動物園で最高齢の55歳だそうです!

ユキヒョウ  猫くらいの大きさだったら連れて帰りたいです(笑)

コアラ    コアラ館という建物の中で特別扱いでした・・・

コウノトリ  大きな鳥かごの中では赤ん坊は運べません・・・

ターキン   中国の山奥にこんな牛がいるとは知りませんでした

アムールトラ 本物は迫力があります

レッサーパンダ 立ち上がるのは千葉の風太くんだけなのでしょうか?

オラウータン スカイウォークと言う渡り場の上です 高いです・・・

オオカミ   痩せていて少し弱々しく感じました

カンガルー  ぜんぜん動かずヤル気を見せてくれませんでした



Nikon D300 AF-S Nikkor ED 18-200 F3.5-5.6
ISO 200〜3200 状況に応じて設定

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2009年02月24日   キングサイズ

大きさのデカさを示す言い回しにキングサイズというのがあります。王様の存在が大きいのは解りますが、何故に物理サイズの目安になるのか? でも、キングと言えばもう大きいと決まっている。そう言うイメージが出来てしまっているので異議申し立ては却下なのです(笑)

私の行きつけの本屋にはそのキングサイズがいます。
猫です。

過去にも一度紹介した事がありますね→2007.7/18 店の主・・・昨日 入り口前で店番を務めていたので久しぶりに撮らせてもらいました。最近 更にウエイトアップした様です。恐らく体重は10キロ近くあるのではないかと思われる。注目すべきは・・・単なる肥満なのではありません。立ち上がって歩くととにかく大きい!うちの小太郎もそこそこ大きいですが、それより更に二回りほどビッグ!

この日は何だかふてぶてしい顔をしていました。こちらを振り向くと朝青龍の様な表情でした。天気が悪かったので ふて腐れていたのでしょうか? でも、いつもは穏やかでおっとりしている性格なのです。

そういえば・・・この猫とはずっと顔見知りなのですけれど未だに名前を聞いておりません。店を出てからいつも気がつきます(汗)


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2009年03月28日   恵まれた環境にいる猫

午前中、親戚の家に墓参の用事で出かけておりました。

場所は住宅地ながら・・・その家の前には畑があります。
そして通路の脇には家庭用のコンポスト。
その上に鎮座していたのはこの家の猫のみかんです。
暖かい日射しの中でまったりとくつろいでいました。

彼女ももう14歳ですからかなりのお歳でしょう。
ここでは土の上を自由に駆け回ったり、もしかしたら
鼠やもぐらを捕まえることも可能かも知れません。

うちの小太郎やぼたんには望めない環境の中で生きています。
恵まれたおばあさんですね・・・



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2009年06月03日  江ノ島は猫の島  


嫁さんと梅雨入り前に鎌倉へ散策に行ってきました。

私が鎌倉の地を踏むのは大学受験の時以来ですので、
随分ご無沙汰してました。
時期的に紫陽花の綺麗な寺を見たかったのと、
江ノ島の展望台に行ってみたかった。

でも裏の目的もあり・・・
江ノ島は実は猫がたくさんいる隠れスポットであります。

その多くは捨て猫らしいのですが、観光地の招き猫として
地元の人たちが 大事に世話をしているとの事です。
なるほど、至る所におりました(喜)

立ち寄った順番を飛ばしますが・・・
そこで出会った自由気ままな猫たちの表情の一部をアップ致します。


SIGMA DP1 ISO50〜200 MF プログラムオート RAW

1番目   江ノ島のお土産店が並ぶ路地にいた猫
2〜4番目  展望台に登るエレベーター乗り場前
5〜6番目  展望台広場 入り口付近にいた猫
7番目   展望台下 喫茶店のスタッフにジャックと呼ばれていた猫
8番目   菖蒲の花壇で毛繕い中


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2009年09月18日  小田原動物園の象「ウメ子」 



多くのニュースコラムでも取り上げられたはなし。小田原動物園にいるアジアゾウの「ウメ子」が天寿を全うしたとのこと。推定62歳で老衰?が死因かな…

私は4年前の夏にここを訪れました。
小田原動物園は、小田原城城郭内にある珍しい施設です。でもその制約がある為か 敷地面積は狭く、とても小さな印象がありました。私が象を見に行った時には、ウメ子は飼育舎の中で休んでいたため、体の一部が見えたくらいだったと思います。その時にも「遠い国から連れてこられて以来 ずっとひとりぼっちでこの狭い空間に閉じ込められて 可愛そうだな・・・」と感じたのを憶えています。過去に小田原市内のお祭りのパレードに参加したりしたそうですが、それ以外はほとんどここに居たのでしょう。せめてもう少し広い他の施設に移してやる事は出来なかったのかなー。喜怒哀楽の中でも「寂しさ」は拭うことの出来ないものでありましょう。象は感情がしっかりある動物だそうですから 心中を察して余りあります・・・

ウメ子が亡くなったことで、この小田原動物園は閉園になるみたいです。
それは仕方のない事でしょうね・・・




小田原城(上)小田原動物園内(中) 象の飼育エリア(下)
2005.8/15 RICOH Caplio GX ISO125 プログラムモード


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2009年12月16日  愛想の良い黒猫



今日は所用があって都内にお出かけ。そこは私が小学生の時に住んでいた懐かしい街でした。環状七号線に接したその場所は、閑静な住宅街でもあり、今でもとても魅力的な住環境です。一時は、昔暮らしていたその街に帰りたいという気持ちも強くあった私ですが、千葉に移ってすでにかなりの時間が経っている。今の暮らしに不満は無く、恐らくこのまま千葉の土地で活動していくものと思われる。大事なのは過去では無く現在なのですね・・・

思い出を呼び戻しながらその街並みを散策・・・とあるメゾネット型の住宅地を通った時、そこでクロネコに出会いました。しっぽが短く所々毛が抜けて薄くなっている。右目の上には少し血が滲んでいました。なわばり争いで他の猫と喧嘩でもしたのかな?とても人なつっこくて、カメラを構えると直ぐに至近距離に近寄ってきました。じっとしてくれないので 被写体ブレしてしまいますね。

これだけ慣れていると言うことは、誰かにご飯を貰っているのでしょう。そもそも人に頼らないノラならば、もっと目つきが厳しく痩せがちですよね。しばらく頭を撫でてやりました。一期一会ですから、二度お目にかかることは無いかもしれません。愛想良くしてくれてありがとう。猫の視線に見送られてその場を後にしました・・・



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2010年03月03日  ジョンと雛人形



今日の昼は嫁さんの実家にお呼ばれしていたので挨拶に顔を出しました。
そして本日はひな祭りの日ですね。
ここでは毎年 全段飾りが拝めます。

年に数回会うことができるこの家の猫ジョンにも挨拶が出来ました。
ジョンはうちのぼたんと同じ系統の顔立ちをしています。
でもジョンは今年で15歳のオス猫。体はかなり黒っぽい。
昨年会った時よりもかなり痩せて腰骨も角張っていました。
もうおじいちゃんなのですから年相応なのでしょうか…

そして…
穏やかな午後の日差しの中で、雛人形を肴にご馳走を頂いて来ました。



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2010年03月05日  花屋のかわいい店長さん



うちの近所の商店街は活気が無くなってきており、ややシャッター街化しております。その長さは1キロ近くある長~いものです。いつもはその半分の距離まで立ち入りませんので、その先の店にはほとんど縁がありません。でも、たまたま車で一番遠い位置にある花屋に行ってみました。

何とそこは店頭に犬が店主にかわって客の応対をしていました。愛想が良くて、誰にでもしっぽを振ってくれます。番犬としては問題がありそうですけど、立派なマスコットとして目立っていますね。犬をかまっている間にけっこう店先の花が目に入ってきて買ってしまいます。

実際のお店のご主人より、このわんこの方が商売上手と言えましょう(笑)そう言えば、この犬は何て種類なんでしょう?そして、名前を聞いてくるのも忘れてしまいました・・・


iPhoneにてスナップ



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2010年03月08日  かめさんは冬眠中



昨日は用事があって実家に立ち寄っていました。ひとつは久しぶりに親戚が集まって、身内の色々な世間話があったこと。もう一つが、隣の家の解体工事が始まって、音と振動が激しくなっていた為に、ある事をしなければならなかった。

それは…ベランダのロッカー内で冬眠中のリクガメを、静かな場所に退避ささせる緊急措置でした。この「かめさん」は4年ほど前にコメントした奴です(↑ 2006.8月12日)

爬虫類の類は外界の温度・湿度・振動などには敏感ですから、建物の解体工事のガラガラドッシャーンという騒音には耐えられないでしょう。いくら冬眠中と言えど、全く意識が無い訳ではありません。つつくと少し動きます。

冬場はタオルでくるんで、ダンボールに入れ、ロッカーの中で数カ月間過ごします。そうやってもう今年で34年目ですかね。長生きしてくれています。久しぶりに持ち上げてみたらほんとに重く大きくなっていた。一体何キロあるんでしょう。今までかめさんの体重を量ったことが一度も無かったので、冬眠から覚めたら一度確認してみたいと思います。

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2010年03月11日  店の看板にゃんこ



この間 花屋さんのわんこを紹介しましたが、今度は食堂のにゃんこの登場。

このところ仕事で埼玉の方へよく出かけています。そこで昼食時に立ち寄る定食屋さんがあって、そのお店の猫にお目にかかります。地元の近所のお客さんが多いせいか、猫が店内をうろうろしていても誰も驚きません。お店の人が「すみませんね~♪」と言いますけれど、別に誰かがそれを責める事など無さそうです(笑)

面白いのがこのにゃんこの名前。「つちのこ」くんと言うらしい。なんでそんな名前になったんでしょう?こんど行った時には突っ込んで訪ねてみようと思います。


iPhoneにてスナップ

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2010年03月22日  畑でのびのび・・・



昨年に一度紹介した猫 みかんです(↑2009.3/28 )

ここは嫁さんの実家にある畑。
住宅街にわずかに残っている貴重な空間です。
(ときどきお邪魔しては作物のおすそ分けを頂戴する)

みかんは兄弟のジョンと共にこの近所を自由に闊歩しています。
この日も元気で土の上を気持ちよさそうに歩きまわっていました。

幸せな猫は表情に余裕が感じられますね(笑)



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2010年04月09日  アンデルセン公園の馬と山羊



日常でお馬さんに近づける機会は少ないですよね。
ここは千葉県船橋市にあるアンデルセン公園。

競馬に関心のある人なら、よく見かけているのでしょうが、それ以外では身の回りに居ませんものね。ああ、あとは動物園なら会えることでしょう・・・アンデルセン公園には馬と羊が飼われています。敷地が広いのでちゃんと運動するスペースも確保されている。専属の飼育担当員も見かけました。比較的幸せそうな環境で良かったね・・・と思いましたが、よく見てみると何か治療中?みたいでした。

冷たそうな水をホースで足に送って冷やしています。これって具合が悪いのか?それとも日常的な世話のひとつなんでしょうか?馬のことはよく知りませんので分かりません。近くにいた担当者に尋ねてみれば良かったです。

それにしても馬はおだやかな目をしている。昔 明治大学の乗馬クラブを仕事で取材したことがありますが、馬は賢くて人の心を見透かすと教えて貰いました。その目を近くで見てみるととても澄んだ綺麗な目です。コンデジのレンズをかなり近づけても全く動じませんでした。犬猫とはまた違った魅力のある生き物かと思います。

そして山羊。柵の中には羊も一緒です。
羊は家畜として品種改良された山羊なんでしたっけ?

実際、私にはその違いがよく分かっていません。イメージとしては山羊は角があって、羊はモコモコした毛がある奴?でも最近ドコモのCMで 羊の執事のキャラクターには角が有りますね。山羊や羊は目の瞳が四角いのでアップで見ると怖いです。あと干しぶどうの様なうんこをぽろぽろ量産しますね(笑)

彼らの必殺技はブチカマシ(体当たり)!
起こらせるととても怖い侮れない生き物であります・・・

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2010年09月26日  アオダイショウ



今日、以前よりNPOで関わっている谷津田で「青空市」がありました。っで、その取材に行っていたのですが、そこで珍しい奴に出くわしました。

アオダイショウ(青大将)

最大3mの個体も存在したことがあるそうな・・・日本最大種の蛇だそうです。私が前にアオダイショウを見たのは、小学生の時に大阪万博に行った時。親戚の家の近くの神社の境内で見て以来(動物園で見たのは除く)それ以降はシマヘビやヤマカガシばかりでした。

写真で分かるとおり、アオダイショウの目が青いですね。これは瞬膜という目を保護している薄皮が、たまたま日差しに反射してこういう色に見えている状態かと思われる。画像処理で青くした訳ではありません。アオダイショウは、青や黄色・緑色っぽいのまで、かなり個体によって体色が違うらしい。今日出会ったのは黄銅色系。それにしても堅そうなウロコの突起はとても凛々しく、そして美しいとも言える。完成された一つの造形美を感じます。思わず触ってみたくなりましたが、蛇の扱いを知っている訳でもないので止めておきました。ちなみにアオダイショウは毒は無いようです。

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2010年11月14日  うーちゃん 立派になったね!



今日はあるピアノ発表会がありました。私はスチルカメラマンで全ての出演者(子供たち)の記録を撮りました。イベントも撮影も無事に終わったので、その後スタッフの打ち上げ会へ・・・それは最近毎年ある年中行事にもなっているのですが、とても楽しみにしている事があります。それは猫のうーちゃんに会える事。この子が拾われ暖かい寝床を得た日に私は立ち会っていました(このHP欄には以前の経緯をまだ載せていないので、そのうちに追記記載します)

今日はお邪魔する時間が少し遅めだったので、辺りまもう暗い中、飼い主の家の前の路地を歩いていたうーちゃんに遭遇。毛並みも良く愛想もあって穏やかな顔。幸せに暮らしている様ですね。体格も更にがっちりして立派なおとなになりました・・・大事な再会を果たした後、恒例の美味しい料理(フレンチ系)を囲んで、楽しい打ち上げにてイベントの締めとなりました。


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2010年11月16日  名前を知らないにゃんこ



先日 毎年行われているイベントの撮影に行った街角で
恐らくそこで飼われているにゃんこに再会しました。

昨年見たときも同じ状態だったと思います。
毎日同じことの繰り返しで規則正しく生きているのかな・・・

挨拶はほんの1分もたたない程度ですが、会えてうれしい。
また会うことが出来ますでしょうか。

歳も性別も名前もわかりませんが、それまでどうぞ御達者で・・・




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2011年01月23日  トイレのにゃんこ



猫のトイレの話ではありません。
トイレににゃんこのフィギュアを飾りました。

この棚は、ホームセンターに行った時に見つけたもの。
見た瞬間、チョコエッグのおまけを飾ろう!
これはもう即決しました(笑)
ただし・・・飾るのはにゃんこかワニとかげに限ります。
でないと、嫁さんの許可がおりないので・・・

飾ってみると、イメージした通り、良い感じ。
安上がりなディスプレイでいいものが出来ました。




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2011年03月3日  わんこカフェ



昨晩は久しぶりに都内で友人の集まりがありまして外出しました。集合時間のちょっと前にその近所を歩いていたら・・・ある喫茶点の店内に見覚えのある顔を発見。そしてそこはわんこカフェでありました。ふらふらと中へ入る・・・するとかわいいわんこたちが足元へ。しばらくの時間、喫茶タイムになりました。

私の服やずぼんには、日頃うちの猫の小太郎やぼたんの毛がいっぱい付いているのです。わんこたちが嫌がるのでは無いだろうか?そんな事を考えましたけれど、全く問題ありませんでした。愛想の良い二匹が、私が座っている椅子の横にずっと居てくれました。頭や背中をなでなでしながらコーヒーを一杯。

落ち着いて観察すると、わんこはにゃんことやはり存在感が違いますね。にゃんこは唯我独尊でそこに有るという感じがしますけれど、わんこは人の傍らに寄り添う存在みたいな・・・犬種によってもまた違うのでしょうが、わんこならではの暖かさを感じてきました。なかなか良い一時を過ごしました。

そのお店のHP情報がありましたのでご紹介
ポケット カフェ&ポケットBarBar




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2011年6月12日  カナヘビ



こちらのコーナーでは虫類に触れるのも久しぶり・・・

日本にいるトカゲの中でもポピュラーな存在なのがカナヘビです。
ニホントカゲと並んで身近によく見かけます。

庭にお腹を大きくしたカナヘビが現れました。
これは恐らく雌で卵を抱えている可能性あり。
動作もとてものろくてカメラを近づけても速く動けません。

チャンスとばかり 至近距離で何枚かスナップを。
なかなか可愛い顔をしています。
うちの庭で繁殖して増えてくれるでしょうか・・・





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2012年1月22日  ボーダーコリーのナナちゃん



うちの親戚の家にボーダーコリーの仔犬が来たのは2006年の1月の事でした。
名前はナナちゃん。私はその1年半後に会いに行きました。
(このブログにはその時の記事をまだ載せていないのでそのうちに転載します)

今日 実家にて親戚の集まりがありましたが、ナナちゃんは車に乗って来てくれました。
約6歳になったナナちゃんは立派な大人になっていました。
飼い主の話によると、ナナちゃんは少々神経質な性格で臆病に育ってしまったとの事。
そして、私と会ったのはたったの一度なので、臭いを覚えていてくれたかどうかは
不明ですが、特に唸ったりせず、始終穏やかでした。

ことちゃんとも顔合わせをした記念の一枚。
次に会えるのは何時になりますでしょうか・・・




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2012年2月20日  にゃんこの鳴く季節



猫は人間の生活圏で暮らす様になってその生態も変化したそうです。
1年間を通して2~3回の繁殖期を迎える様になったのもそのせいとか。

1月~3月は春先の猫の繁殖時期です。
時折夜中にノラ猫が喧嘩している声を聞くのも、恐らく雌をめぐっての
雄の縄張り争い・・・

今日 アパートの駐車場に縞猫ちゃんがご飯を食べにやって来ていました。
以前この場でレポートした通り、このにゃんこは雌で、昨年私が捕まえて
動物病院で避妊手術を受けさせた経緯があります。
その縞猫ちゃんを、近くから狙っている雄猫がいました。

たまにその顔を見かけていたソフトサラダ(嫁さんがそう呼んでいる)
どうやら縞猫ちゃんに気があるらしく、後をつけ回しています。

でも・・・縞猫ちゃんは既に避妊済みなので安心して見ていられます。
本当にやるべき事をやっておいて良かった。
(人間の都合での話なので、本人には申し訳ないのですけれど)

可愛い個猫たちが保健所に連れて行かれるのだけは見たくありませんので・・・




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