2010年8月24日 「 秋 楽 」
ただでさえ暑いのだから「暑い!」と言うなよと思います。
ああ、暑い!(笑)
日頃アルコールを控えていたのは何時のことか?
最近は晩酌のビール(発泡酒)が何よりものお楽しみ。
今日からは、限定新発売の「秋楽」というのに手を出しました。
ちょっと・・・缶のデザインにお金をかけすぎ!?
ああっ、減酒だとか節約などという言葉は暑さで溶けてしまいました・・・
頭のねじも1本飛んでいるのかも知れません(汗)
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2010年11月25日 「 大地の香輝 」
私はつい先日まで、焼酎というお酒がそれほど美味いものだとは感じていませんでした。
焼酎割りなどは、割った側の食材の味の飲みやすさで価値を計っていたと思う。
それが最近・・・どういう訳だか「芋焼酎」の美味しさにやっと目覚めました。
焼酎割りは薄くてもいけるので、ちょっと飲む程度なら悪酔いもしません。
ここの所体調も悪くないので、ついつい寝酒の習慣がつき始めています(汗)
ほろ酔い加減で床につくのがとても心地良いのです。
それは、あんまり良い事ではないんでしょうけれど・・・
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2010年12月3日 「 那由多の刻 」
先日焼酎の美味しさを改めて評価したところなので、早くも二本目を買ってきました。
早くも・・・というのは語弊がありましょうか?私は元々大酒飲みでは無いので、
ウイスキーでも焼酎でも、1本買ったら一週間くらいは持ちます。
だって、薄めたのを1杯たしなむ程度なのだから・・・
今回のは芋焼酎では無くて、そば・麦・米のブレンド醸造。
今お湯割りで飲んでますが、少々辛口なのかな?芋よりは硬い舌触りに感じます。
えー・・・時間を遡ること今日の午前中、年に一度の健康診断があって、
そこで私の大嫌いな内視鏡検査も受けてきました。
これがもう苦痛で仕方がない。ほんとにイヤなのですが、健康の為に毎年受けています。
私はどうも食道の粘膜が人より弱いようで、すぐに逆流性食道炎になってしまう体質。
それはつまり、具合が良くなければお酒は止めなければならない結果が出る。
今年も悪玉コレステロールの値が少々高く、昨年値をも上回ってしまった。
またしばらくマヨラー復活は無し。ただ、食道の粘膜は大した荒れも無かったので、
禁酒は免れた次第。
っで、その後 焼酎を買ってきたのです。健康を願っての清めの酒ですよ。
ぐびっ!
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2010年12月8日 「 黒霧島 」
なんか焼酎の品定めも調子に乗ってシリーズ化しそうです。
なのでこれからは味についてのレポートを少しでもして行こうかなと・・・
三品目はまた芋焼酎に戻りました。「黒霧島」という銘柄。
芋焼酎と言っても米こうじは入っています。
芋焼酎の第一印象は、何か臭い!なので、私は随分前に一度飲んで、
その時は「不味いな」と感じていたのでした。癖があるんですね。
ところが最近たまたま口にした時に、以前感じていた嫌悪感が無くなって、
それどころか心地良いものがあったのでした。
独特な香りが鼻の奥をツンと刺激しつつ、後頭部から次第に熱くなってくる酔い
の感覚が気持ち良いのですね。ビールやウイスキーとは酔い方が違うと思います。
「黒霧島」は1本目に飲んだ「大地の香輝」よりも、より臭いが強いですね。
アルコール度数が25度あるのでかなり強いのでしょう。
お湯でかなり薄めにして飲んでいます。回るのが早いので、
コメントを書いているうちにもうだいぶボーとして来ました・・・
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2010年12月13日 「 霧 島 」
焼酎銘柄の飲み比べもこれで四品目。
この霧島は、アルコール度数20度となっていますが
5:5のお湯割りで飲んでみると、何だか薄く感じました。
芋焼酎としてもそれほど癖が無く軽いのみ心地です。
値段もかなりお安いクラス・・・
そんな事よりも、ふと気がつくと、なんだか一瓶持つのが
だんだん短くなってきたような。
きっと気のせいでしょうね ( ^ _ ^ ; )
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2010年12月20日 「 黄金千貫 」
焼酎の飲み比べ五品目。今回も芋焼酎です。
今まで飲んできたものは皆が薩摩・鹿児島産が多く、味も似通っている感じ。
舌触りが同質ですね・・・と、酒通でも無いのにもっともらしい言葉にて、
その他にあまり感想の無い味かな。
強いて言うなら若干甘みの後味が長めに残る飲みやすい芋焼酎ですね。
今日は酒の肴に美味しい一品が登場。何でも名のある高級な干し柿だそうです。
実家で貰ってきたものですが、うっかり詳細を聞き流してしまいました。
名前も忘れた・・・甘すぎずとても優しい上品な甘味でした。
実を言うと、あまりに食べやすかったので、芋焼酎に口を付ける前に、
柿だけ平らげてしまいました。それでは酒の肴になってないじゃん!?
お酒の楽しみ方をいまだ心得ていない私です(苦笑)
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2010年12月26日 「 北郷原酒 」
お店の棚に芋焼酎があればその中から選んでいきます。
今回のはアルコール度数36度とかなり濃い一品。
私は食道炎になりやすいので濃いお酒は飲めません。
なのでお湯でかなり薄めてしまいます。
通の人からみればせっかくの濃さが台無しだと言われそうですが、
まぁこれはやむなしですね・・・
今回の芋焼酎は原料のさつまいもの風味がかなり強いです。
後味にしっかり素材の香りが漂って心地良い。
今まで飲んだことのないインスピレーションがあります。
さつまいもの風味がしばらく残るのは、人によって好みが分かれるかも知れません。
私は好きですね。
恐らく・・・この北郷原酒が年越しのお酒になるやも知れません・・・
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2011年1月3日 「 小川の干しいも 」
正月ともなるとおせち料理に華を添えるお酒が色々登場します。
実家に挨拶に行った折に集まった親戚が持ってきたお酒は少々変わっていました。
麦焼酎なのですが、ウィスキーの様に樽で寝かせて醸造したものだという。
その場で瓶に入れて売っているものだそうです(写真 二番目)
うっかり酒名を聞いてくるのを忘れました。
オンザロックでレモンを搾って飲んでみましたが、コクのある麦焼酎でありましたね。
正直言うと私は麦焼酎は今一つ好みでは無いので、軽く一杯飲んでその場を失礼・・・
家に帰って買い置きの新しい一本の封を切りました。
「小川の干しいも」
25度の芋焼酎です。開けてみるとかなり香りが強いですねコレは。
一口飲んでみると、臭いの印象そのものでかなり癖がありました。
若干薬の様な奇妙な風味を感じます。
うーん、私の舌にはちょっと合わないかも知れないな・・・と思いつつ、
買ったお酒は有難く頂戴することに決めていますので、
最後の一滴まで責任を持って堪能致します。
飲んでいるうちに感じ方が変わる事もあるので・・・
今年一年間でいったい何種類の焼酎に出会えるか・・・楽しみでありますね。
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2011年1月8日 「 正月番外編 」
夕方、いとこが正月の挨拶に私の実家の方へ訪ねてきました。
そこでウィスキーにワインに焼酎と色々美味しいお酒が並びました。
その中でちょっと変わった焼酎に出会った。
名は<紅乙女>なんでも胡麻焼酎という変わり種。
飲んで見ると、確かにほのかな胡麻の香りがする。
やや甘さが舌に残り とても飲みやすいテイストでした。
あとは、大分のむぎ焼酎「ぶんご」
私の好み外の麦焼酎なので軽く口を付けました。
ああやっぱり麦だ(苦笑)
色々なお酒をチャンポンしてしまい、少し悪酔い気味。
ふらふらしながら電車に乗り帰宅しました・・・
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2011年1月13日 「 一刻者 」
さつまいも・いも麹を使ったアルコール25度の一品。
これはライトなテイストで癖はあまり無いですね。
芋焼酎の中では飲みやすい方だと思います。
ただ、お湯割りで一杯飲んでみましたが
軽いのはあくまで印象で、しっかり酔いは回りました。
気持ち良く酔える美味しい芋焼酎でお勧めです・・・
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2011年1月22日 「 金時一刻 」
これは前回紹介した<一刻者>の姉妹品と思われる。
「きんときいっこ」と読むそうです。
値段が若干高いのですが、その違いは・・・?
主原料はさつまいもで、アルコール度数も25度と変わらない。
金時と銘打っているからには、さつまいもの品種が「金時」なのでしょう。
さてその結果、いったい味においてどれ程の違いがあるのだろうか?
どうやら、私の舌はその違いを判別できる繊細さを持ち合わせていない?
「一刻者と同じじゃん??」が私の結論です(苦笑)
この、<金時一刻>も、強い癖が感じられない あまり臭くない芋焼酎です。
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2011年2月3日 「 財 宝 」
焼酎セレクトもこれで10品目に入りました。
カウントの基準は丸々一本堪能できるものが対象。
表でお呼ばれして1杯口にした場合は<番外編>として
紹介して区別していきます。
今回のは人から頂戴したものでした。
芋では無く通常の麦焼酎。
味はプレーンで癖が無く、焼酎割りに向いている感じ・・・
正直言って淡々と消費するのに向いている一品でしょうか。
ちょっと感動が足りません。
1.8リットル(一升)ありますので、もしかしたら
一月近くかかるかも・・・
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2011年2月27日 「 赤無月 」
前に飲んだ焼酎が一升あったので、飲み干すのに時間がかかりました。
私は家で晩酌してもお湯割りで1杯しか飲みませんので、量は大した事がない。
11品目は芋焼酎の「 赤無月 」
これは、九州沖縄農業センターという組織が12年かけて育成した
さつまいもの新品種「ときまさり」を使用した製品だそうです。
味はほんのり甘さを感じて上品な感じ。
芋焼酎としては線の細いイメージがありますね。
香りもそれほど臭くないので飲みやすいです。
お湯割りがちょうど良く、気持ち良く酔える一品です。
写真を撮っている時に、小太郎が写りたいと瓶の向こう側に居座りました。
影響ないのでそのままパチリ(笑)
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2011年3月8日 「 魔界への誘い 」
これは黒麹芋焼酎なのですが、名前が何とも凄い一品。
「魔界への誘い」
魔界へいざなってくれるというのは何処から来ているのでしょうか?
飲むと次元の扉が開いて見えるのかと期待して買いました。
モンドセレクションという由緒あるお墨付きを三年連続受賞とある。
飲んでみましたが、正直言って私には普通の芋焼酎と同じで、
特別な特徴は感じませんでした。
酔ってもセントラル・ボーテックスの狭間は見えませんねぇ(笑)
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2011年3月20日 「 伊佐大泉 」
東日本大震災が発生して色々自粛や緊縮をしなければならない毎日ですが、
できればお酒も少々お許し頂きたい気分です。
言い訳を前置きにした所で、次の焼酎を一本紹介。
「伊佐 大泉」
ラベルには本格焼酎と唄っていますが、
原料がさつまいも・米麹のれっきとした芋焼酎です。
飲んでみましたが、私にはこの大泉の臭みは上品に感じました。
とてもイイ感じで飲める芋焼酎です。
これはいつかまた二本目を買うかも知れない予感がしました。
私個人のリストの中で現時点でベスト3に入れたいと思います。
当たりの一本!
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2011年4月16日 「 里の曙 」
このところ、ちょっと風邪気味で体調が万全ではありません。
なのでお酒も少々控えめにしていました。
久しぶりに選んだ焼酎は、奄美の黒糖焼酎。
飲んでみると 後味にやや糖分の丸い甘さを感じます。
焼酎としても甘い部類に入りそうです。
香りはあまり感じない。
お酒としてはやや物足りない印象がありますね。
これはじっくり焼酎の味を堪能するタイプと言うよりも
こんなタイプもありますよという気楽な存在に感じました。
たまに飲んで見るといいかもしれない味ですね・・・
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2011年4月20日 「 しそ小町 」
前の黒糖焼酎は・・・
小瓶だったのであっという間に飲んでしまいました。
次に選んだのはしそ焼酎のしそ小町。
これはもうシソの味以外の何者でもありません。
とても強いシソの香りに満ち満ちています。
おいしいですけれど、シソ割の飲み物としてであって
焼酎である必然性はやや弱い感じがします。
軽くて上品な味わいですので、誰にでもお勧めです。
ラベルがやや萌系のイラストで今風のデザインですね・・・
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2011年4月30日 「 つんと 」
店頭でこの瓶が目に入ってきた瞬間 飲んでみようと決めました。
わさび焼酎 「つんと」
和食や刺身に合うという宣伝の札が付いていました。
本わさびを3%使用とも書いてある。
何か美味しそう・・・
これはお湯割りなどでは無く、オンザロックでしょう。
即座にそう思い、氷も買いました。
飲んでみましたが・・・
これは・・・今一つ私の口には合わない感じだなぁ・・・
わさびの後味が僅かにしますが、それが焼酎の風味と
合っているかどうかが何とも言えません。
しばらく飲んでいるうちに評価が変わることもありますから
もしそうであったら二次レポートを書くことにしましょう。
追記・・・
やっぱりこれはもう充分です(汗)
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2011年5月8日 「 島 唄 」
この「島唄」は、焼酎では無くて琉球泡盛です。
泡盛とは、その昔 タイから琉球に伝わった蒸留技術を元に
「黒麹」を使用してつくったお酒だそう。
その技術が後に九州に渡り、焼酎へと進化していったと
この島唄のラベルに書いてありました(受け売り転載)
原材料がインディカ米(タイ米)である理由が理解出来ました。
アルコール分は30%と表記されています。度数表示では無い。
飲んでみると、割と甘い風味が舌全体に広がります。
私の印象としてはサトウキビの甘さを感じる不思議・・・
これはオンザロックを少し水割りにして薄めた程度が
飲みやすいと感じます。臭みも無く、芋焼酎よりも
色々な料理に合うかも知れません。
甘みのあるお酒が好きな人にはお勧めだと思いました。
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2011年5月17日 「 島 唄 2 」
これは前回紹介した泡盛 島唄と基本的には同じもの。
違いはアルコールの割合が25%であることぐらい。
買うときにラベルの内容を詳しくみていた訳ではないので
瓶のイメージの違いからかなり別のテイストなのかな?と
勘違いしました。当然味は30%のものと一緒です。
オンザロックで少しだけ薄めて頂きます。
ほんのりした甘みが後味に残り、さわやかで飲みやすい泡盛。
割と早くに消費してしまいそうです(笑)
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2011年5月28日 「 白露黒麹 」
久しぶりに芋焼酎に戻りました。
「白露黒麹」(しらつゆくろこうじ)
さつまいもと米のこうじを元に、地下数百メートルからくみ上げた軟水を使用して
仕上げたと、ラベルに書いてありますね、
甘さと辛さの程よいバランスが売りだそうです。私の舌には、甘さの方が強いと
感じました。臭みもあまり無く割と大人しい そつのない味。
よく言えば飲みやすく、難を言えば個性が薄いです。
私の好みで言えば・・・
芋焼酎は多少臭みが強くても良いから、原材料の旨味をしっかり引き出して個性を
もっと主張して欲しい。これまでに飲んで来た芋焼酎の中には、そういうキャラクター
を持ったものがあったと思います。
そして今まで飲んだ事の無い新しい感動との出会いが欲しいところ・・・
何か曖昧な感想になってしまいましたが「白露黒麹」は、及第点ということで70点。
ちなみにこれまでに飲んで来た中では一番安いクラスの芋焼酎であります。
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2011年6月4日 「 海 童 」
焼酎のセレクトだけでもう20本目になりました。
私は酒飲みでは無いのですが、ラベルをずらりと並べると
それなりに飲んでいるな・・・と自覚できます。
こんな調子で数年もたてば、三桁に達するお酒を飲んだ記録に
なるかも知れません。過去に遡ってみれば、私はいったい
どれ程のアルコールを飲んで来たのだろうか?・・・
今回選んだのは、芋焼酎の中でも最も廉価版のクラスです。
原材料のさつまいもには特に銘柄は書いてありませんね。
「 海 童 」
アルコール度数25度。黒麹使用。
味は、後味にさつまいもの香りが強く残ります。
でも、臭い感じはしませんので、軽い感じがしますね。
安くても芋焼酎のおいしさがしっかり堪能できます。
日常的に気楽に飲めるおすすめの一品です。
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2011年6月22日 「 白金乃露 黒 」
ここの所 体調がよろしくないのでお酒は控えておりました。
少し間が空きましたが21本目の焼酎を。
「 白金乃露 黒 」しらがねのつゆ くろ
さつまいもの皮を綺麗に剥いた「磨き芋」と米麹を使って醸造したと
ラベルにあります。アルコール度数25度の薩摩焼酎。
少しツンとした芋焼酎の香りで臭いと言うほどの癖は無し。
若干辛みを舌の先に感じるテイストで、甘くない芋焼酎を望むので
あれば、これはお勧めかも知れません。
飲んでみて、私は甘みのある芋焼酎の方が好きなんだなと
再確認しました・・・
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2011年7月2日 「 濃い味 」
今日は地元の夏祭りのお手伝いに行っていて、会場の後片付けも終わり帰宅したのが22時過ぎでした。それから夕食を取って先ほど帰宅。かなり疲れてぐったりです。ちょっとビールが飲みたい気分になりましたので、帰宅際に西友で最近発売された発泡酒を買ってきました。
「濃い味 糖質0」
喉が渇いていたせいか、一気に飲んで味はどうだったかというと良く覚えてません。こういう時は何を飲んでも美味しいと思います。わざわざコメントする程のことでもなかったなー(笑)
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2011年7月7日 「 種子島 無濾過 金部衛 」
種子島の名を冠にした焼酎です。千円しない安さがうれしい。
さつまいもと米麹を原料にしたアルコール分25度の一品。
これはラベルを見ても特徴になるような情報もありませんが
鹿児島にある自家農園にて採れたさつまいも使用と書いてある位。
酒名にある「無濾過」というのはいったい何なのか?
ちょっとくらいそこに突っ込んだPRがあっても良さそうなもんです・
味はごく普通の芋焼酎の風味でおとなしめ。
飲みやすいですがパンチはそれほど感じませんでした。
えーとちなみにこの焼酎は一週間前に買ったもので
今日飲み干しました・・・
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2011年7月7日 「 薩摩 七夕 」
七夕の日の今日に選ぶお酒は何かにこだわりたい。
今回はそのネーミングで選びました。
「 薩摩 七夕 」
これは口に含むと一瞬舌にピリッとした刺激があり
その直ぐあとにサツマイモの甘さが余韻として残ります。
芋焼酎らしい風味を感じます。
織姫と彦星が年に一度出会う今日、七夕の名を配したこのお酒の
チョイスには想いがここもりますね。伝説のお話をイメージしながら
お祝いの一杯を有難く頂戴しました・・・
日中にイトーヨーカドーへ買い物に出かけた時、子供達の
願い事を書いた短冊で飾られた笹があるのを見かけました。
お願いを言葉にして、公の場に示す事は大事な事ではないかと
思います。中にはユーモアを感じる願いごとも多く、子供たちの
発想に思わず笑いがこぼれます。
そして今年は特に 震災で大変な苦労をしている多くの人たちに
希望という想いが広まる様に願をかけて、焼酎を頂きました。
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2011年7月28日 「 桜 島 」
南薩摩のさつま芋と黒麹を使っての一品。
これもリーズナブルな価格帯のアルコール度数25度の焼酎です。
「 桜 島 」
このクラスのものを何本か飲んでみましたが、正直言うと
それぞれの作品となる個性というものを感じません。
(あくまで私の舌で感じた主観ですが・・・)
そこそこ飲みやすく、それほど臭くない芋焼酎のひとつです。
ちなみにこれは先週までに飲んでしまいました。
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2011年7月28日 「 薩摩 古秘 」
こちらは千円以上する少し高めの一品。
ラベルに「本格焼酎」と名をうってあります。
スーパーの酒コーナーに置いてある焼酎は千円台の品揃えが
中心となっている感じがします。要するに中核に位置するもの。
「 薩 摩 古 秘 」
さつまいも・黒麹を使用、アルコール度数25度。
飲んでみると最初ピリッとした刺激と若干の辛みを感じます。
後味も辛い感じが残る堅いイメージの芋焼酎ですね。
瓶に付いている帯に「かめ貯蔵」と書いてありますが
少し高めの焼酎はやはり一癖ある感じがしました・・・
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2011年7月30日 「 ソウルマッコリ 」
今日はパソコンのメンテナンスなどをしておりました。
これが結構時間がかかって大変な作業。
一段落して、ほっと一息つきながら飲むお酒は・・・
「ソウルマッコリ」
印象としてはカルピスソーダに甘酒とどぶろくを混ぜた様な味!?
ジュースみたいで飲みやすいのですがけっこう酔いが回りました。
たまにはこんなのも良いですね・・・
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2011年8月8日 「 薩摩 鉄幹 」
これはまろやかさと同時に刺激を感じる焼酎です。
「 薩摩 鉄幹 」
飲んだ瞬間ピリピリとした舌触りが強く、それでいて濃い風味というか余韻が残りますね。
この刺激感はオンザロックにしてなかなか良いテイストに感じます。
ラベルには芋焼酎とは書いてありませんけれど、さつまいもと米麹が主原料です。
「古式甕仕込み」と銘打ってあり、歴史のある酒造メーカーの作品なのかと。
今回から酒造メーカーを表記します。
薩摩 鉄幹は、鹿児島県のオガタマ酒造株式会社の一品。・
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2011年8月17日 「 薩摩 宝山 」
夏になると飲みたくなるお酒は 自然とビールに向かうので、
その分焼酎などを飲む量も減ります。この所ペースが少し落ちました。
今回選んだのは・・・
「 薩摩 宝山 」(サツマ ホウザン)
原材料は 鹿児島原産のサツマイモ黄金千貫と国産の米麹でアルコール度数25度。
弘化二年(1845)より創業の歴史をうたっております西酒造株式会社の一品。
ラベルの帯に「天下無類之焼酎」とあります。それだけ独特な風味であるのか?
一口飲んだ印象は、舌先にかなりピリッとする刺激があって辛いです。
サツマイモの甘さがほとんど感じられません。
普段 甘口気味の芋焼酎ばかり飲んでいたので、この辛さはちょっと新鮮です。
それだけに「ぐびっ!」と一気に飲むと喉が焼ける感じがします。
これは、逆流性食道炎になりやすい私にとってはちょっと注意が必要かも。
テイストからすると、マグロの刺身などをつまみながら一杯やると
とても良さげな印象のある焼酎だと思います。
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2011年8月29日 「 さつま 小鶴 」
最初 店頭でこのラベルを見かけた時に大変リーズナブルな
値段にまずは驚きました。今までの芋焼酎の中では最も安い!
その味は安さと引換に何かが違うのか?とちょっと気になりました。
「 さつま 小鶴(こづる)」
オンザロックでとくとくとコップについで一口飲んでみて
それに気づきました。とても飲みやすいが何か味が薄いな。
改めてラベルを見ると「蔵元前割り」と書いてあります。
何だろう・・・と裏側の説明書きを見てみますと、蔵元の仕込み水で
前割りしてあるのだという。つまり事前に水で薄めてあるのですね、
アルコール度数は12~13度となっています。
ちゃんと書いてあるのだから、それを確認しなかったのは私です。
通常25度ほどある芋焼酎を水で割って倍に薄めれば量は倍になります。
内容量900mlは他の焼酎の一般的な瓶と一緒だから、つまりは
通常の半分の内容量とみることも出来るかな。それでもコストは
手頃な焼酎の半分という訳ではないので、考えようによっては
割高であるという判断もできます。
味自体はくせのないさわやかな芋焼酎であり、悪くはありませんので
これは、美味しい水で割られた一品だと思えば良いのでしょう。
ラベルには明治16年より120年の歴史がある銘柄であるとあります、
原材料 さつま芋・米こうじ
小正醸造株式会社
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2011年9月5日 「 奄 美 」
これは黒糖と米こうじを原料とした焼酎。アルコール分25度。
黒糖焼酎 「 奄 美 」
何かイメージとしては芋焼酎よりも甘いのではないかという
印象を持ったのですが、飲んで見ると割と辛口に感じました。
名前が奄美(あまみ)なのに・・・本当に黒糖を使っているのかしらん?
よーく吟味してみると、ちょっぴりそんな後味が有る様な無い様な。
奄美酒類株式会社 酒造。
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2011年9月17日 「 薩摩焼酎 アサヒ 」
このアサヒは、前に紹介した小鶴と同じく
蔵元前割りのアルコール度数12度の薄目の焼酎です。
その割った水がなんとも難しい名前で「霧島裂罅水」という。
何と読むのか未だにわかりません。
味は癖が無く飲みやすいのですが、飲んだ後に記憶が残らない
ほど個性が無いです。飲み終わった今となっては、もうどんな
味だったか何の印象もありません。
ほんとに気楽に飲める水割り焼酎かと思います。
原材料 さつまいも・米こうじ
製造元 日當山醸造株式会社
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2011年9月17日 「 海 童 」
最初の強い印象はこの瓶の色でしょう。
中身の焼酎は無色透明ですから、この赤色はもちろんガラスの色。
「 海 童 」( 祝の赤 )
ラベルに横文字が書いて有るところを見ると、これは海外へも
輸出しているのではなかろうか?と感じます。
鹿児島県産のさつまいもと黒麹を原料にしたアルコール25度の一品。
黒麹と書いてありますがその米麹は米国米だそうです。
味は辛くも甘くも無い癖の無い芋焼酎ですね。
とにかく中身よりも瓶の印象が強く残った焼酎でありました。
製造元 濱田酒造株式会社 この会社は明治元年創業らしい。
先の薩摩焼酎アサヒのコメントを書くのが遅くなったので
連続の紹介となりました。
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2011年9月18日 「 トリス エクストラ 」
焼酎は30本を越えた所で近場の西友の棚はほぼ制覇しました。
最初から芋焼酎に絞っていますので、麦やその他の焼酎は除外。
そこで・・・
その他に時々飲むカテゴリーのコメントも足して行く事にします。
ウィスキーもシリーズ化。
そう言ってもそんなにたくさん飲みませんので時々になるかな。
「トリス エクストラ」
トリスという会社のウィスキーは、リーズナブルで庶民的。
水割りでも良し、ハイボールにしても良し。
ウィスキーは焼酎に比べてアルコール度数が高めです。
トリス エクストラも40度ありますから、何かで割らないと
私にはあまりに濃すぎます。
基本はシングルの水割りに氷を足して・・・
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2011年10月3日 「 隠し蔵 」
この「隠し蔵」は私のあまり好みでは無い麦焼酎なのですが、
実に飲みやすい癖の無い一品でした。
ある意味 麦焼酎としてのテイストは感じません。
言わば個性の感じられない当たり障りのない味です。
でも、飲みやすい焼酎として美味しいと感じました。
これなら今後も何度か買って飲む可能性もあるかと思います。
アルコール分 25度
濱田酒造株式会社
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2011年10月20日 「 幻の露 」
芋焼酎の原材料であるさつまいも。
その芋の出来具合がお酒の品質を左右するのは自明の理です。
芋焼酎のラベルにはその産地が書かれていたりする。
この一品は、指宿(いぶすき)市山川のさつまいもを使用とある。
そこはさつまいも伝来の地であるそうです。
以前飲んだ焼酎の名にもあった「黄金千貫」という品種の芋。
南薩摩の芋焼酎 < 幻の露 >
指宿のさつまいもと黒麹(米麹 タイ産米)が原材料
アルコール度数25度
白露酒造株式会社 製造
あまり癖も芋臭さも無く 中庸な舌触り。
目立つ個性はありませんが飲みやすい芋焼酎と感じました。
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2011年11月3日 「 佳の香・黒よかいち・さつま祭 」
芋焼酎レポートをしばらくサボって溜め込んでおりました。
ちょうど紙パックのシリーズを続けて試していましたので、まとめて載せます。
○ < 佳の香 かのか >
香りにこだわっているそうで、それが名前にも現れている。
芳醇蒸溜仕上げ原酒を使うことで深みのある味わいしているそうです。
飲んでみると確かに香りに特徴がありますね。
芋臭さを抑えながらも 芋の良い印象を残した香りです。
味は飲みやすく中庸で、香り以外は個性は弱かった・・・
鹿児島産黄金千貫さつまいもと米麹(国産米)使用
酒造:ニッカウヰスキー株式会社 門司工場
○ < 芋 黒よかいち >
これは特に変わったキャッチが付いている訳でもなく、
昔ながらの黒麹仕込みでじっくりこだわって造ったものだとか。
率直に芋の旨味をまろやかに引き出していると書いてあります。
飲んでみると、ほんのりさつまいもの香りが心地良く
とても素直で癖の無い印象。芋焼酎の癖がありながら
飲みやすさが釣り合っていて、つい二杯目をついでしまいます。
紙パックの安さもあるのでバランスの取れた一品ではないでしょうか。
九州産さつまいもと米麹(タイ産米)使用
酒造:宝酒造株式会社 黒壁蔵
○ < さつま祭 >
黒麹仕込みの芋焼酎。
これも癖の無い飲みやすい味でした。
その分 個性をあまり感じません。
飲んですでにしばらくたっておりますが
すでにどんな印象だったか記憶が薄れてしまいました。
酒名に何故「祭」とあるのかはよく分かりません・・・
酒造:都城酒造株式会社
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2011年11月13日 「 大魔王 」
この芋焼酎、名前が凄いです。
< 大魔王 >
以前 <魔界への誘い>というのを飲んだ事がありますが
あれは異世界へは連れて行ってくれませんでした。
今回の<大魔王>はさぞかし凄い酔わせ方をしてくれるのかな?
と期待していたのですが、飲んで見ると大人しい紳士なテイストに
拍子抜け・・・とても常識的な普通の芋焼酎ですね。
これだったらネーミングを<居酒屋のおじさん>位にしておいた方が
無難かと思いました(笑)
アルコール分:25度
鹿児島県産さつまいも・国産米の米麹 使用
酒造:濱田酒造株式会社
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2011年11月13日 「 さつま司 」
前の<大魔王>のコメントを書くのが遅かったので 連投で38番目です。
< さつま 司 >
これはほとんど癖を感じなく、さつまいもの香りがかすかにする位の
ライトな飲みやすい一品です。その分記憶にも残らない程度・・・
中繋ぎ用のリリーフピッチャーですコレは。
あっという間に飲んでしまいました・・・
アルコール分:25度
鹿児島県産 黄金千貫さつまいも・国産米 米麹 使用
酒造:さつま司酒造株式会社
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2011年11月14日 「 純米 甲子 きのえねまさむね 」
私は普段 日本酒はほとんど飲みません。
っというか飲まない様にしています。
何故かと言うと、体質的に合わないからです。
飲むとアレルギー反応の様なものが出て体が痒くなるのと
持病の逆流性食道炎が悪化する事があるので控えている。
でも・・・実はお酒としては好きなので辛いです。
この所、体調がよろしいので、少し位は良いかと思い
芋焼酎の合間の繋ぎに、1本買って来てしまいました。
そう言っても中瓶ですのですぐに無くなってしまいましたけど。
< 純米 甲子 きのえねまさむね >
酒名に「甲子」と付いているのに、その後に長いひらがな名が
ついて名前のインパクトがよく分からないなー
飲んでみると・・・
私は日本酒の利き酒は、焼酎以上に自信がありませぬ。
一言 あっさりして飲みやすい印象でした。
甘くも辛くもありません。ちょっと物足りなかったかも・・・
アルコール分:15度
千葉県産米・米麹 使用
製造元:株式会社 飯沼本家
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2011年11月18日 「 ボジョレーヌーヴォー 」
昨日はボジョレーヌーヴォーの解禁日でした。
ボジョレーとはフランスのワイン葡萄の有名な産地の名。そこで作られているボジョレーヌーヴォーは、毎年11月の第三木曜日に解禁と決められているその年最初の新酒(葡萄酒)のことらしい( from wikipedia )
私はワインの事はからっきし分かりません。色の違いと甘いか渋いか程度の大ざっぱな見分けしかしていませんから。まぁ国別に味に差があることは認識しています。でも値段の違いからくるワインの品格を当てる事は、全くもって無知の領域から出ませんね。
そう白状したところで、買って来たのは西友ブランドの一番安いボジョレーヌーヴォー。容器はペットボトルというジュースの様な扱いです。見ての通り中身は「赤」ですが、飲んでみると少々渋めの印象でした。でも飲んでいるうちにだんだん慣れて「今ワインを飲んでいる」気分になりました。お酒の感想としては最低の非道いコメントですね・・・
今年のこの1本をワインセレクトの最初の1本にします。少しはマシな感想文が書ける様に努力しなくては。お酒にはそれぞれ専門のうんちくがあるのでしょうから、たしなみながら勉強もしなければまりませんね・・・
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2011年11月23日 「 薩摩 邑 」
近場の西友の酒コーナーにある芋焼酎は、高額の数品を除いて一応制覇してしまいました。そこで、酒のディスカウントストアに足を運ぶ事にしました・・・
「 薩摩 邑(むら)」
鹿児島地方には、大変多くの酒造元があるみたいで、明治~大正時代からの老舗の蔵がたくさん存在しています。この「さつま 邑」も、そうした歴史を背負っている一品とのこと。鹿児島県大隅地方で採れたさつまいもと黒麹を使用。シラス地層にて育まれた天然石清水を仕込み割水にして造りこまれて来たそう・・・
芋焼酎らしい香りがしますが、刺激はあまり強くなく、お湯割りで飲むとマイルドな舌触りで飲みやすい感じでした。
アルコール分:25度
創業明治三年 岩川醸造株式会社
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2011年12月7日 「 ど真中・平蔵 」
リーズナブルな価格帯の芋焼酎を連続二本紹介
本格芋焼酎「 ど真中 (黒麹造り)」
これはラベルにもあまり情報が載っていなくて、特にPRポイントが不明な商品です。一応 黒麹造りの烙印があります。でも他社の芋焼酎でも良質な黒麹仕込みをうたったものはいくらでっもありますから、特徴にはなりませんね。味は可もなく不可もなし。値段相応のおとなしい感じで飲みやす芋焼酎です。
アルコール度数:25度
酒造:岩川醸造株式会社
本格紅芋焼酎 「 平 蔵 」
こちらはラベルに、紅芋 紫優(むらさきまさり)仕込みと書いてあり、芋蒸しの工程を 宮崎県日南市名産の飫肥杉の木桶で蒸し上げ、その後減圧蒸留で仕上げたものと書いてあります。芋焼酎の製造工程を理解していないと、それがどういう意味合いを持ちうるのか不明ですね。
この芋焼酎は、ほんのりさつまいもの香りが漂い、口に含んだ時の印象がちょっと心地良いです。私は美味しいと感じました。コストパフォーマンスの高い一品だと思います。
アルコール度数:25度
酒造:櫻乃峰酒造有限会社
ところで・・・
タイトルに本格焼酎というネーミングは普通に多いのですが、本格で無い並の焼酎というのはあるんでしょうか?何かそれが普通の並のクラスのネーミングである様な気すらして、あんまりインパクトがありません・・・
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2011年12月16日 「 霧 島 」
この銘柄は割と何処の酒屋さんでも見かけるポピュラーな存在かも知れません。
本格芋焼酎「 霧 島 」
ラベルに書いてある注釈も無く、原材料は
南九州のさつまいもと国産米の米麹とだけあります。
特に何がウリなのかは明記がありませんね。
味はほんのり芋の香りが漂い、
一口飲んだ時に若干の辛みを感じる程度。
大人しい部類だと思います。
アルコール度数は20度となっており、濃くも薄くもありません。
酒造:霧島酒造株式会社
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2011年12月24日 「MOET&CHANDON ROSE IMPERIAL」
これは今日しか取り上げるタイミングがないのでコメント。
「 MOET&CHANDON ROSE IMPERIAL 」
シャンパンと言えばパーティーやクリスマスなどのお祝いの場くらいしか、飲む機会が無いので 私にはよく分からないお酒。アルコール分は12度ありますが、そんなに強いという印象はありません。だからぐいぐい飲んでいるうちに酔っぱらってしまうのか・・・
炭酸が多すぎると思いながらぐびぐび。そのうちにお腹が膨れます・・・で、これって美味しいと思って飲むものなのか?それとも雰囲気で飲むものなのかやはり分からない。セレクトなどと書いても次は、恐らく来年のクリスマスイヴになるでしょう・・・
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2012年1月3日 「黒伊佐錦・海からの贈りもの・大地の夢」
昨年12月中旬よりコメントをサボっていた分も含め一挙3銘柄を紹介
「 黒 伊佐錦 」
ラベルには特に説明らしきコメントが書いてありません。
容器のシルエットはまるでウィスキーの様な形をしていますね。
原材料が、さつまいもと米麹(黒麹仕込)であるのは芋焼酎として普通の仕様。
味は特に特徴を感じなかったせいか、半月以上たった今思い起こす事が出来ません。
癖が無く飲みやすかったのですぐに無くなったしまいました・・・
アルコール度数:25度
酒造:大口酒造株式会社
内容量:720ml
「 海からの贈りもの2009(原酒) 」
9月末から仕事が忙しくなり、それも12月末にやっとケリがつきました。
自分に対して労をねぎらうつもりで ちょっとばかり高いクラスをチョイス。
いつもは800~1300円の価格帯で選んでおりましたが、この蒼い瓶の
焼酎は二千円以上しました。私としては奮発した方・・・
酒名にある通りこの原酒は2009年製であるとのこと。
鹿児島県の大隅半島のシラス台地にて作られたさつまいも「安納こがね」
と国産米からの米麹を使って醸造された一品だそうです。
瓶に書いてあるコメントからも自信を持って作った焼酎であるという
意気込みが感じられますね。
肝心の味ですが・・・私にはいつも飲んでいる千円前後の芋焼酎とそれほどの
違いが感じられませんでした。ちょっと肩すかしを食った感じがします。
特筆すべき印象はありませんが、普通に飲みやすい焼酎であったと思います。
アルコール度数:37度以上
酒造:大海(たいかい)酒造協業組合
(↑海の字はPCで表示出来ない難しい字です)
内容量:720ml
「 東郷 大地の夢」
ラベルにある説明によると「農業法人いもがらぼくと」の手によって
東郷で育てた新品種の「ダイチノユメ」という芋を使っているそうです。
米麹はコシヒカリを主とした米殻からの黒麹使用。
味はほんのり甘い香りがして舌触りが良く、飲みやすい芋焼酎でした。
アルコール度数:28度
酒造:株式会社 富の露酒造店
内容量:720ml
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2012年1月9日 「焼き芋焼酎 魔界への誘い」
焼き芋焼酎「 魔界への誘い 」
「魔界への誘い」は以前にも一度飲みました。同ラベルには何周類かあるようです。
最初のものは平凡なテイストと感じ あまり印象に残りませんでした。
この芋焼酎がちょっと風変わりなのが「焼き芋」をうたっている所でしょう。
飲んでみると、確かに焼き芋を感じさせる香ばしさが広がって大変気持ちが良いです。
原料のさつま芋「黄金千貫」の味が濃い。香りの良さと相まって、
臭くない強めの芋のインパクトが大変しっかり迫って来ますね。
コップに注いでみると、若干白濁していますが、それはラベルにもことわりが
書いてありました。「焼き芋の味と香りを損なわない為に、荒濾過をほどこしている」
そうです。白濁はうまみ成分であるとの事。
芋焼酎を主に45本目にして、現時点で私はこの焼き芋焼酎「魔界への誘い」を
ベストワンに推したいと思います。これはまた買って何度も飲みたいです。
年明けのタイミングで大変うれしい出会いでありました・・・
アルコール度数:25度
酒造:合資会社 光武酒造場
内容量:720ml
そう言えば・・・前回の「魔界への誘い」を紹介した3日後の3/11に、
大きな災害が起きました。ちょっと縁起が悪いなと思いました・・・
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2012年2月5日 「吉兆 蘭・赤利右衛門 」
まずつや消しの真っ黒な瓶のデザインが目立ちます。
酒屋の棚でも異彩を放っていました。
「 吉兆 蘭 」
特徴的なのは、口に含んだ時に甘い香りが漂います。
香りが目立つ所から蘭の花の名を使ったのかな。
芋焼酎として味はややソフトな感じを受けました。
原材料:さつまいも・さつまいも麹
アルコール度数:25度
酒造:黄金醸造
内容量:720ml
・・・・・・
古風な絵柄のラベルを見かけて買いました。
「 赤利右衛門 」
南薩摩産の紅薩摩芋と国産米の米麹をつかったもの。
芋焼酎らしい香りがしますが、味はあっさりめです。
軽い印象の芋焼酎でした・・・
アルコール度数:25度
酒造:指宿酒造株式会社
内容量:720ml
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2012年2月8日 「自動販売機のお汁粉」
今日こんなヤバイものを見つけてしまいました。
こんなにバリエーションが有ったのか!?
今まで気づきませんでした。
それにしても非道いじゃありませんか?
どれを選べというのか?
しるこ好きの私に対してのこれは意地悪に等しい(笑)
いずれ全部確認しなければ後で後悔しそう・・・
よく見てみると、奥の方には甘酒も並んでいますね。
ヘタなキャッチコピーなどいらない コレはあざとい新手法であります・・・
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2012年2月15日 「 黒糖財宝 」
これは一升瓶に入った焼酎です。
少し前に実家に行った時にもらってきました。
ラッキー!
「 黒糖財宝 ゴールド 」
黒糖を原材料にしているとの事ですが、飲んでみるとそれほど
甘みがある訳ではありません。ややマイルドな舌触りであり
臭みの無い飲みやすい焼酎です。
ラベルには財寶温泉の温泉水で割水しましたとあります。
ネットでぐぐってみると、それは鹿児島のシンボルでもある
桜島の近くにある垂水市の地下1000メートルの深さから
汲み上げた弱アルカリ性のミネラルウォーター(軟水)で
その水のまろやかさが焼酎に生かされたものである様です。
飲みやすかったせいか、封をあけてから一週間で空になりました(汗)
原材料:黒糖・米麹
アルコール度数:25度
酒造:奄美大島酒造株式会社
内容量:1800ml
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2012年2月16日 「 純米吟醸 鯉川 」
今日は午後から地元にて地域振興の為のNPOの打ち合わせがありました。かなり具体的な内容に踏み込み、地域ごとに任命されたコーディネーターと呼ばれる担当者を囲んで、色々なプロジェクトの青写真を作る作業などなど・・・本日はじめて顔合わせをする人々がいるので、話合いは途中から鍋を囲み一杯飲りながらの進行に。そこで、普段あんまりお目にかかれない珍味や記念もののお酒などが出て来ました。
珍しいものを紹介「蚕のさなぎの佃煮」これは見ての通りです。絹を採る蚕の繭の中にいるさなぎを佃煮にしたもの。まんまの姿。私は噂には聞いたことがあって知っていましたが、見るのは初めて、口に入れて噛むのも初めて!最初の一匹目はちょっと恐る恐るでしたが、感触は湿ってぐにゃぐにゃになったポテトの様です。味は佃煮そのものでした。調子に乗って5~6匹食べました。何か新たな挑戦をして経験値が上がった様な実感。これで今後は「ムシを食ったぞ」と言いふらしながら生きて行く事が出来ますね(笑)
次に、津波で被災した東北の「南三陸町の復興を願う」ラベルが付いた記念酒が出て来ました。純米吟醸「鯉川」口に含むととてもフルーティーな米酒で、ほんのり甘みが拡がります。あまり強さを感じないので、コップ一杯軽く飲めてしまいました。「出羽燦々」という酒造様の米が原料とラベルにあります。被災地復興の為にたくさん売れると良いですね。
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2012年2月21日 「 不二才 」
薩摩の薩摩」という但し書きがラベルにあります。
そして「こん焼酎は圏外人呑むべからず」とも・・・
「 不二才 」(ぶにせ)
そんな門外不出の酒を全国に出荷しては駄目じゃないか!
とわざとらしく言っても既に目の前にあるのです。
大げさに言うほど特別なもんじゃ無いでしょう(笑)
それは一昔前に作られたキャッチコピーなのですね。
口に含んだ瞬間にやや薬っぽい風味が広がります。
これは私が初めて芋焼酎を飲んだ時に感じたインパクトかも。
要するに芋焼酎の臭さが感じられるテイストです。
味は中庸な普通の芋焼酎。飲みやすいです・・・
原材料:さつま芋(黄金千貫)米麹(白麹)
アルコール度数:25度
酒造:有限会社 佐多宗二商店
内容量:720ml
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2012年2月27日 「 角 玉 」
一つ前に紹介した(有)佐多宗二商店の「 不二才 」の商品一覧に
並んでいるものです。レギュラーブランドとしてPRしている一品ですから
よく売れている主力商品なのかも知れません。
「 角 玉 」(かくたま)
芋焼酎は原材料のさつま芋の種類がまず関心に昇りますけれど
酒の命は麹にありというのは忘れてはならない事でしょう。
米麹にも色々あって、不二才の白麹に対して、この角玉の黒麹は
テイストにどう違いを魅せてくれるのかが気になりました。
・・・と、書いておきながら・・・
私にはその違いを明確なる言葉で表現する事が出来ません。
風味には確かに違いがありますね。味の印象も違います。
でもどちらがどう美味しいのかを書こうとしても、良い言葉が
出てこないもどかしさ。グルメ評論家の饒舌なる表現力を
少し見習って努力する必要が有りそうです・・・
原材料:南薩摩産黄金千貫 米麹(黒麹)
アルコール度数:25度
内容量:720ml
有限会社 佐多宗二商店
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2012年3月3日 「 小夜ふけて 」
ラベルに詳しい説明などは何もありません。
目立つのはその容器の蒼い色。
これはセレクト43で紹介した「海からの贈りもの」と
同じ色の瓶ですね。お店の棚の中でかなり目立っていました。
「 小夜ふけて 」
芋焼酎としての味はこれといった目立つ特徴を感じません。
原料が芋なのが分かる中庸な芋焼酎の味で大人しい感じかな。
芋臭さが無いだけに飲みやすくお湯割りでもロックでも行けそうです。
酒名の「小夜ふけて」の意味には何か意味があるのかどうかが
気になりましたが、味から連想するイメージはありませんでした。
原材料:さつまいも 米麹(国産)
アルコール度数:25度
酒造:岩川醸造株式会社
内容量:720ml
有限会社 佐多宗二商店
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2012年3月19日 「 さくらじま 」
最近になって大変なことに気がついてしまいました。
私がいつも買っている焼酎は720mlボトルがほとんどなのですが
よーく探してみると、よく売れている銘柄のものには
ちゃんと一升瓶タイプのラインナップがあるのですね。
しかも、そちらの方はリッター当たりの単価が安く
要するにお買い得なのでした・・・
そんな大事な事をこれまで意識して来なかったとは何たる不覚!
景気の悪い今 家計に配慮をしないでどうするのだ!?と反省しました。
今後は出来るだけ一升瓶タイプでセレクトしていく事にします。
その視点で選んだ今回の銘柄は・・・
「 さくらじま 」
ラベルには桜花の漂う図案が描かれています。そして・・・
「桜の花びらが川面を流れるようになめらかに口内に広がっていく」
と書かれている。そういう意味合いでのさくらの花びらを
鹿児島の桜島にかけてあるのですね。味わいはほんのり香る
芋焼酎の印象がしっかり残るもので、私にはややピリッとした
舌触りの感触が残るものでした。お湯割りに向いていますね。
原材料:南薩摩産黄金千貫(さつまいも)米麹(国産米)
アルコール度数:25度
酒造:本坊酒造株式会社
内容量:1800ml
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2012年3月31日 「 紅さつま 魔界への誘い 」
魔界への誘いは以前にも紹介しており これは3種類目。
「 紅さつま 魔界への誘い 」
「紅さつま」というサツマイモは、特選品種の様で
他の芋焼酎でよく見かける「黄金千貫」と共に一目置かれる
選りすぐりの材料である様です。数量に限りがあるのか
「限定品」という刻印がありました。
更に 甕壺仕込みが特徴であるとラベルに書かれています。
素焼きの甕(かめ)の中で紅さつまを発酵させ、更に蒸溜した
焼酎をもう一度甕に入れ、貯蔵・熟成させるという伝統的な
製法をとっているとの事・・・
味はほのかなサツマイモの上品な香りが後味に残る
癖の無い 飲みやすい芋焼酎でした。
原材料:紅さつま(さつまいも)米麹(国産米)
アルコール度数:25度
酒造:合資会社 光武酒造場
内容量:720ml
印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |
2012年4月5日 「 黒こうじ 屋久の島 」
黒麹(くろこうじ)というアルコール醸造に使うコウジカビは、
元々沖縄の泡盛の醸造に使われていたものだそうです。
それを九州地方の焼酎生産に使う様になったのは、河内源一郎氏と
いう人の技術指導による歴史があるとのこと(1910年頃より~)
元々は黄麹というものが焼酎醸造の定番であったそうな・・・
「 黒こうじ 屋久の島 」
ほんのり芋焼酎の特徴的な香りが心地良く漂う一品です。
ラベルには屋久島伝承蔵という刻印があり、屋久島の割水を
使っていることからの名称である様です。
近年の芋焼酎は黒麹と白麹に系統が別れているみたいで
更に現在の黒麹は改良が進み、従来から泡盛に使っている黒麹とは
別モノと言える菌種となっているとの事です・・・
原材料:さつま芋(鹿児島県産)米麹(国産米)
アルコール度数:25度
酒造:本坊酒造株式会社 屋久島伝承蔵
内容量:900ml
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2012年4月16日 「 白露黒麹 ・ さつま岳美人 」
黒麹に関しては・・・
前に紹介した「屋久の島」のコメントで説明しました。
「 白露黒麹 」(しらつゆくろこうじ)
心地良い芳香を漂わせつつまろやかなるテイスト感。
黒麹で醸造した芋焼酎に共通するものなかのか・・・
強い癖を感じさせない飲みやすいタイプです。
香りはほんのりとしていてこれもきつくはありません。
食後にゆっくりくつろぎながら気軽に飲める焼酎です。
原材料:さつま芋(黄金千貫)米麹
アルコール度数:25度
酒造:白露酒造株式会社
内容量:900ml
こちらは白麹を使って醸造した一品です。
ラベルには特に説明らしきものはありません。
リーズナブルな価格でお手頃感のある存在か。
「 さつま岳美人 」
お湯割りで飲むと 口に含んだ瞬間 軽い甘みを感じます。
芋焼酎は全体的に甘い部類に入るかと思いますが
最初の印象は「ピリッ」と刺激のあるものから
ほんのり香りが漂うものなど 印象にはけっこう差があります。
名前に美人と書いてある様に、これは味に細身の
繊細さを感じさせるのみやすい芋焼酎かと感じました・・・
原材料:さつま芋・米麹
アルコール度数:25度
酒造:長島研醸有限会社
内容量:900ml
印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |
2012年4月23日 「 しそ小町・いいちこ 」
ずっと芋焼酎に焦点をあてて飲んで来たのですが
ちょっと違う焼酎も飲んでみようと思いました。
「 しそ小町 」
芋焼酎を飲み始める以前は、けっこうこのしそ焼酎を
飲んでおりました。しその風味がほんのり香ります。
久しぶりに飲んでみると、けっこうあっさり味であるのに
驚きました。ずっと癖の強い芋焼酎を飲んでいるうちに
自分の嗜好性が少し変化したのだろうかとしばし考える・・・
正直言ってお酒としての刺激に若干の物足りなさを感じました。
原材料を見て初めて気がついたのですが、この焼酎の
現在料にはさとうきび糖蜜などが使われていたのですね。
原材料:麦・しそ・麦麹・さとうきび糖蜜
アルコール度数:20%
酒造:宝酒造株式会社FC
内容量:720ml
こちらはCMでもよく知られた麦焼酎 iichiko
「 いいちこ 」
いいちこは全く違ったデザインのボトルが色々あって
何かお洒落な存在感を漂わせています。
PRの仕方で名を広めた効果もあったと思います。
私は麦焼酎はまだそれほど飲んでいないのでこのいいちこの
味に特徴があるのかどうかは判断出来ません。
ただ麦焼酎特有の臭みはあまり感じない飲みやすさが好きですね。
原材料:大麦・大麦麹
アルコール度数:25度
酒造:三和酒類株式会社
内容量:720ml
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2012年4月29日 「 静寂の時 」
これはちょっと変わった原材料を使った焼酎
「静寂の時 」
何を使っているかと言うと、とうもろこしなのです。
じっくり3年間貯蔵して熟成させる製法で造られたとのこと。
その長い時間を指して 静寂の時の流れの中から産まれたと
いう意味が酒名に込められているのだろうか・・・
味はほんのりとした甘みを感じますがやはり焼酎です。
とうもろこし麹なんて言うものが有るのも初めて知りました。
あとキャップが何故かプラスチック製であるのは不思議です。
原材料:とうもろこし・とうもろこし麹
アルコール度数:25度
酒造:高千穂酒造株式会社
内容量:720ml
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2012年5月12日 「 一 兆 」
酒屋の棚でそのラベルが目立っていたのでチョイス
「 一 兆 」
黄金千貫のさつまいもと黒麹を使った醸造です。
「常圧蒸溜」という製法を用いているとラベルに書いてあります。
ネットでぐぐってみると、通常の大気(1気圧)の元で
最高温度95~100度ほどの高温で蒸溜する方法とありました。
常圧でつくられた焼酎は、原料の旨味が酒質に反映されやすく
素材の風味が効いた個性的な味に仕上がるらしい・・・
一方、50~60度で行う減圧蒸溜というものもあるらしいのですが
そちらで検索するとビールの製法がヒットしますね・・・
この焼酎の味は芋焼酎の香りが目立ちますがまろやかで
癖の強さはあまり感じませんでした。
原材料:さつまいも(黄金千貫)・米麹(国産米)
アルコール度数:25度
酒造:岩川醸造株式会社
内容量:720ml
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2012年5月17日 「 富士山麓 」
ウィスキーに関しては既に数銘柄コメントで触れているのですが
このコーナーの主旨としては、ボトル写真を紹介してカウントしています。
「 富士山麓 」
その名の通り 富士山麓の清らかな水で仕込まれたウィスキー。
樽による熟成だとラベルにうたっています。
原材料欄にモルト・グレーンと表記してある・・・
モルトとは原材料の大麦麦芽のこと、グレーンとはとうもろこしや
ライ麦などの穀物を蒸溜したもの。正確にはモルト&グレーンとなる。
複数の原材料によるブレンド酒ということかと思います。
私はウィスキーはすぐに悪酔いするのでかなり薄目に割って飲みます。
せいぜいシングル。それ以上濃くすると、持病の逆流性食道炎が
一気に悪化して体調を崩しますので特に気をつけて飲む事にします。
ウィスキー自体はもちろん大好きですよ。
原材料:モルト・グレーン
アルコール分:50%
酒造:麒麟麦酒株式会社
内容量:600ml
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2012年5月29日 「 黒・問わず語らず名も無き焼酎 」
まずはその名が意表を突いています
「 黒・問わず語らず名も無き焼酎 」
ラベルの貼り方からして他のものとの差別化を強調しています。
そこにはこんな一文が書いてあります。
「製造方法に関する事は全て蔵の秘密とします。」
何かもったい付けた言い方で気になりますが これは狙った
キャッチコピーなんでしょうね・・・
味はちょっぴり芋の臭みを残しつつ強すぎない癖を
後味に残す刺激がほんのり。飲みやすさを強調するよりも
若干の個性を出そうとワイルドな未調整部分を表現したいか
のような印象を受けました・・・
原材料:さつまいも・米麹
アルコール度数:25度
酒造:有限会社 大山甚七商店
内容量:900ml
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2012年5月31日 「 薩 摩 」
シンプルでインパクトのあるラベルです。
「 黒麹仕込 薩摩 」
この所 何となくですが黒麹をつかって仕込んだ芋焼酎の味の
特徴を感じる様になってきました。
さつまいもの香りと甘みがほんのりしながらあまり臭く無く
安心して飲める安定感の様なものを感じます。
白麹の芋焼酎は比較的個性にばらつきがあるのかも知れない。
銘柄固有の癖がはっきりしているのでは無いかと思うのですが
実際はどうなのか、まだ強く言えるほど私は自信がありません。
今回も飲みやすくやや保守的な印象の一品でした・・・
原材料:さつまいも・米麹(国産米)
アルコール度数:25度
酒造:岩川醸造株式会社
内容量:720ml
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2012年6月6日 「 千亀女 」
酒名を見ると何やら仙人か妖怪の名前みたいでいぶかしい(笑)
「 かめ壺仕込 千亀女 」 (せんがめじょ)
黒麹を使い かめ壺仕込みで熟成した芋焼酎。
香りに特徴を感じますね。芳醇で心地良い芋の臭さが良いです。
でもテイストは独特という程でも無く普通に飲みやすい・・・
ラベルには限定品と書いてありましたがあまり流通していないのか
一期一会の貴重品だったのかも知れません。
原材料:さつまいも(黄金千貫)・酵母(鹿児島酵母)種麹(河内菌)
アルコール度数:25度
酒造:若潮酒造株式会社
内容量:720ml
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2012年10月4日 「 相良の祈り 」
焼酎の紹介をするのは4ヶ月ぶりになります。
梅雨に入った頃 持病の逆流性食道炎がちょっと悪化しまして
アルコールをしばらく控えておりました。
っと言っても夏場はビールは飲んでいましたけど。
あまり強くなければ何とか飲めたので・・・
「 相良の祈り 」
これは体調の回復と調子の良い状態の維持が続く事に願を掛けた気持ち
を込めたかったので ラベルの名前に「祈り」があったので決めました。
味はちょっと芋焼酎の臭みがありますが飲みやすいライトなテイスト。
ラベルにうんちくが書いてありました。
「願いとさだめをつなぐものが祈りであり、祈りは運命をも創り出す」
気持ちがやや沈んでいる時などにはこうした言葉が慰めにもなりますね。
美味しく頂戴しました・・・
蛇足ですが、よく芋焼酎のラベルに甘みのあるフルーティな香り・・・
という表記を見かけます。さつまいもの臭みは果物系の香りなんでしょうか?
言葉のイメージとしてちょっと違和感を感じるのは私だけ?・・・
原材料名:鹿児島県産さつまいも・国産米麹(白麹)
アルコール度数:25度
酒造:相良酒造株式会社
内容量:720ml
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2012年10月15日 「 トリスエクストラハニー 」
これはリーズナブルなトリスエクストラに蜂蜜をブレンドした一品。
飲んでみると本当に蜂蜜そのものでした。
何かウィスキーぼんぼんの中身みたいでちょっと甘過ぎ!
どちらかと言うとリキュールそのものに近い感じです。
アルコール度数:20%
酒造:サントリー
内容量:300ml
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2012年10月15日 「 ホワイトウォーク あかし 」
兵庫県明石市にある蒸留所で造られたモルトをベースにオーク樽で貯蔵したブレンド酒。私の舌にはちょっと渋みを感じるウィスキーでした。正直なところ今一つという印象でした・・・
アルコール度数:40度
酒造:江井ヶ嶋酒造株式会社
内容量:500ml
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2012年10月15日 「 栗焼酎 おくりおくら 」
栗焼酎という珍しさと女性の繊細さを感じる容器のシルエットに惹かれて買ってきました。事前に栗の香りをイメージしていたのですが、明確に栗を感じるほどのテイストではありませんでした。よく見ると原材料に麦が入っているので、これは麦焼酎のカテゴリーなのだと気づきました。出来れば栗と米麹だけで造って欲しかった・・・
原材料名:栗・麦・麦麹
アルコール度数:25度
酒造:株式会社媛囃子
内容量:720ml
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2012年12月23日「 さつま無双・末廣・山田錦・さつま白波・かんろ・菊正宗 」
ここ二ヶ月ほど仕事が忙しかったのですが、毎晩遅くまで作業などをしており、その合間で一杯やるのが楽しみでもありました。お酒はだいたい一週間で1本空きます。気がつくと部屋の片隅に空き瓶がゴロゴロしだします。問題なのはレポートが遅れるとどんなテイストだったのか記憶が曖昧になって感想が書けなくなること。今回何本も溜まってしまいました。仕方が無いので簡単な紹介にて済まします。空き瓶をくんくんして思い出して書いています(笑)悪しからず・・・
焼酎セレクト68 「 さつま無双 」
ややピリッとした辛口の舌触りがあった様な。芳醇な香りが楽しめました。
原材料:さつまいも・米麹
アルコール度数:25度
製造元:さつま無双株式会社
内容量:720ml
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日本酒セレクト6 「から黒くち 末廣」
その名の通り辛口だったと思います。硬派な日本酒です。
原材料:米・米麹
アルコール度数:15~16度
製造元:末廣酒造株式会社
内容量:720ml
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日本酒セレクト7 「白鶴 山田錦」
白鶴というブランドは一般的で流通料も多そうです。
日本酒の原材料として名のある山田錦を原材料としています。
原材料:米(兵庫県産山田錦)・米麹
アルコール度数:14~15度
製造元:白鶴酒造株式会社
内容量:720ml
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焼酎セレクト69 「さつま白波 黒麹仕込み」
飲みやすくあっさり感のある芋焼酎でした。価格もリーズナブルです。
原材料:鹿児島県産さつまいも・米麹
アルコール度数:14~15度
製造元:薩摩酒造株式会社
内容量:900ml
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焼酎セレクト70 「かんろ~天保の蔵」
芋焼酎の臭みが軽く漂い それが心地良かったです。
官崎紅寿芋というさつまいもを使っている様ですが
原材料名には甘藷と書いてある不思議・・・
原材料:甘藷・米麹
アルコール度数:25度
製造元:京屋酒造有限会社
内容量:720ml
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日本酒セレクト8 「菊正宗 樽酒」
菊正宗の名はメジャーですね。
そして樽酒は吉野杉の木の香りがとても香ばしく感じます。
辛口で芳醇な心地良い口当たりでした。
原材料:米・米麹
アルコール度数:15度
製造元:菊正宗酒造株式会社
内容量:720ml
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2012年12月28日 「 白鷹 たるざけ / 陸前 男山 」
「白鷹 たるざけ」
ラベルにこうあります「本製品は化学的に合成された肥料及び農薬を3年以上使わない田畑で栽培された有機認定米を100%仕様して造り上げた純米樽酒です」現在料欄を見ると全て米国産とあるのがちょっと意外で何と言うか・・・でも皮肉な事に現在の日本の国産米よりかは安心できるのかも知れません。含みのある言い回しですが・・・
原材料:米(米国産)・米麹(米国産米)
アルコール度数:14~15度
製造元:白鷹株式会社
内容量:720ml
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「陸前 男山」
名前から分かる様に東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の陸前のお酒です。買って食して応援しようの範疇にある品なのかなと思いながら手に取りました。味は辛口ながら甘みも感じる芳醇さがあります。何故かなとよく考えてみるとまるで樽酒の様な香りがあるのです。濃い味わいが特徴かと感じました。
原材料:米(国産)・米麹(国産米)
アルコール度数:15度
製造元:株式会社男山本店
内容量:720ml
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2013年1月10日 「 ひやしぼり / 八海山 / 黒伊佐錦 」
「吟醸 ひやしぼり」
まず最初にフルーティな香りを感じました。
ラベルにはやや辛口の分類表示があるのですが、口に含むとほのかに甘みを感じました。
味に対する評価はそもそも主観ですのでそれは私が感じた印象です。
とても飲みやすい日本酒でした。
原材料:米(兵庫県産)・米麹(兵庫県産米)
アルコール度数:13~14度
製造元:小西酒造株式会社 富士山蔵
内容量:720ml
会社HP:www.konishi.co.jp/
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「八海山」
八海山は何処の居酒屋でも見慣れた名ですがラベルが色々あるのは
蔵元がたくさんあると言う事なのでしょうか。
今回酒屋で見つけたこの中瓶のラベルは、
何か中国酒っぽい雰囲気の書体が使ってあるので気になりました。
味は芳醇で濃い舌触りだと感じます。良いお酒です(笑)
原材料:米(国産)・米麹(国産米)
アルコール度数:15.5度
製造元:八海醸造株式会社
内容量:720ml
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「黒伊佐錦」
芋焼酎の臭みを軽く感じる芳醇さ。それほど癖は感じませんでした。
芋焼酎は私としては強い癖を期待している所があります。
飲みやすくて軽いテイストはそれはそれで良いのですけれど、
正直言って物足りなさを感じます。
臭くても良いからインパクトが欲しいですね。
原材料:さつまいも・米麹(国産米)
アルコール度数:25度
製造元:大口酒造株式会社
内容量:900ml
会社HP:www.isanishiki.com
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